人もすなる象徴詩といふものを

われもしてみむとてするなり

音楽

リズムは遍在する、
自然にも、生活にも、
心にも、体にも、
過去にも、未来にも、
およそ生あるところ
リズムなくんばあるべからず。

歌は遍在する、
空を飛ぶもの、
地を這うもの、
水に棲むもの、
およそ生あるものににして
歌うたわざるものあるべからず。

見よ、
大地の窪み、海の深淵、
磯辺の潮騒、深山の森林、
太陽と雲、月と星影、
いたるところに音楽は
満ちては溢れ、
零れては落ちる。
われらもろ手をあげ、
落ちきたる音を抱かんとする。