人もすなる象徴詩といふものを

われもしてみむとてするなり

のらくら者のらくちん境

温かいもの
親しげなものを求めて
こころの内部(オク)へ
ひたすら内部(オク)へと
もぐりこんでゆく
ひとつの意志

この乳白色の絶対境
ふうわりと柔かい砦に立てこもって
思うさま手足をのばし
のんべんだらりとする心地よさ

のらくら者よ
おまえの王国がそこにあるのなら
何を好んで別天地を求めよう

どこまでも懶惰な夢を追ってゆけ
のらくら者よ
時の流れを遡行して
嬰児の記憶を取り戻せ