人もすなる象徴詩といふものを

われもしてみむとてするなり

ヴァン・レルベルグ「間奏曲」

また思いみるがよい、
薄青色の目をした晴朗なる魂よ、
ここにはいかなる苦しみもなく、
すべては愛なのだ。
われらの境涯たるこの孤独には、
人間についてわれらを悩ます何物もない。
彼らのところに平和が舞い降りるに任せよ。
すでに夕べが降りてきた、すべて忘れ去りたまえ。
そしてこの幸福の庭にやってきたまえ、
ここでは軽やかな時の合唱が、
夢想と微笑とのさなかにあって、
生きとし生けるものを魅了する。

丸い池のまわりに、
薔薇の花が額を取り囲むように、
ブロンドの少女の一群が
ロンドを踊りながら練り歩き、
青い池を囲んでしばし立ち止まっては、
また踊りだし、
めいめいが互いに華奢な手を差し延べる。

みんなが環になって歩き、
歩きながら歌をうたう。
みなが歌い、声を交わし、
そのブロンドの清らかな姿は
波に映え、
金魚たちのあいだを
舞い泳ぐ。