人もすなる象徴詩といふものを

われもしてみむとてするなり

羞明

明るさが私はこわい、
白さは私をおびやかす、
なぜならあの黒い星がよく見えるから。

消えてはまた現れる
あの気まぐれな星は、
流星か、恒星か、
はたまた小惑星か、
そもそも実在するものか、
それとも現象にすぎないのか、
吉祥か、凶兆か、
それはだれにもわからない。

実在にまれ現象にまれ
ただわが眼の外に逃れ出よ、
憂鬱の黒い星よ、
わが羞明の彼方に遁れ去れ。