人もすなる象徴詩といふものを

われもしてみむとてするなり

ヴァン・レルベルグ「わが首(こうべ)には露満ち」

雪の降るなか、火を灯して、
楽園の星の遊びをした。
私の体は星ですっかり覆われる。
明るい髪の毛の上で光るものもある。
目の中に飛び込んでくるのもある。
唇や胸の上で
溶けてしまうのもある。
手のひらの中で
消えてしまうのもある。
私の全身は星できらめき、
口は火の味でいっぱいになる。