人もすなる象徴詩といふものを

われもしてみむとてするなり

ヴァン・レルベルグ「プシュケー」

きみの火のような目を見開いてごらん。
だが、静かに、アモルが眠っている。
さ、立っておいで、プシュケー、わが魂よ、
きみの黄金のランプを手に取りたまえ。

よく見るがいい、アモルが目をさますところだ。
ごらん、きみのまなざしがもたらした
光と驚きのなかで、
彼がどんなふうに絶え入ったかを。

いまやそれは謎めいていて、
打ち棄てられ、哀れなさまでもあるだろう。
けれどもアモルの美しさの光と夢とは、
君の涙のうちに消えずに残っている。

寂しげでかよわく白い人、
いったんは死を決意した美女よ、
君は明日、薔薇の茂みの下に、
傾げた自分の顔が美しく花開くのを感じるだろう。

やがてくる明け方の壮麗さのなか、
明日、君の唇は知るだろう、
それが復活の御言葉の
聖なるささやきにほかならぬことを。